皆さまこんにちは♪武蔵です。
近年、手軽に撮れる撮影器材 (Goproなどのアクションカメラ&instagramなどのSNS)の影響もあり、ワイド系(大物&回遊魚狙い&地形)のダイビングが流行ってきていますね。それに伴いドリフトダイビングをする機会が増えてきている方が多いと思います。自分自身も昔はデジイチでマクロをじっくり撮っていた時代もありましたが、最近はもっぱら大物狙いのドリフトダイビングが主になってきています。冬に与那国に行くようになってからワイドなダイビングにハマり、沖縄本島にもおもしろいポイントを見つけたり、今まで出会えなかった生き物たちに出会えるようになってからさらに夢中になってきています。
ドリフトダイビングは大物狙いやダイナミックな地形ダイビングを楽しむための一つの手段
ドリフトダイビングが好きという方もいますが、ほとんどの方は大物狙いをするための一つの手段として捉えている方が多いと思います。大物や回遊魚などは穏やかな場所よりは、波や流れのある場所を好む傾向があります。
そのためにアンカーリングよりも、ドリフトダイビングの方が安全に大物狙いができるポイントも多いのです。

与那国 西崎 ハンマーヘッドシャーク
ドリフトダイビングの特徴や潜り方をよく知り、経験やレベル、体力にあわせたポイント選びも大切
ドリフトダイビングは他のダイビングとルールが異なることもあるので、ドリフトダイビングポイントの中でもA 上級者向け B 中級者向け C 初心者向けなどに分けられます。ポイントが同じでもその日の海況やコンディションなどで、A . B . Cとチーム分けされることもあります。チーム分けにはもちろん経験本数も大事な要素ですが、それと合わせて経験値も重要になってきます。ドリフトのポイントを潜れるようになるために、まずはダイビングの基本的なスキルや、知識を持っているかどうかが第一歩です。その次に最低限度の体力やドリフトダイビングに必要なスキル、適切な器材を使っているかどうかなどをチェックする必要があると思います。できればCを経験してから、Bを経験して、Aでも潜れるようになるのが理想です。
ドリフト診断チェック表を作ってみました
ダイビングの基本的なスキルやドリフトダイビングのスキルや知識など、自分の現在地を知るためにも以下のチェック表を参考にしていただければわかりやすいかと思います。すでにドリフトダイビングをされている方でも、△や✖️がつく可能性もあると思いますが、そこの部分をレベルUPするだけで、さらに安全に楽しめると思います。ぜひこちらのチェック表を試してみてください。


ライフタイムダイビングサービスでは、より安全にドリフトダイビングを楽しんで頂きたいという想いから、ドリフトダイビングで大物狙いのダイビングをはじめたい方や、ドリフトダイビングはしているものの、自信がないスキルや知らないことなどが多い方向けのトレーニングを随時開催しております。
スタッフも多様化するドリフトダイビングに対応するために、さらなる安全対策の強化やトレーニング、ポイントの熟知が必要だとも感じています。
アクセサリー器材の正しい使い方や、新たに必要だと感じるグッズの提案などもできればと思っております。
PADIのオープンウォーターダイバーの方は、PADIアドバンスドオープンウォーターダイバーを取得したり、スペシャリティコースを受けることでドリフトダイバーとしての経験値を上げることは可能です。さらなるレベルUPをするためのサポートもできると思っておりますので、ぜひご相談いただければと思います。
また定期的にドリフトダイビングについてのブログをUPしますので、ぜひご覧になってください。
主にガイドするドリフトダイビングポイント
北部
辺戸岬キャニオン、辺戸岬ウエストキャニオン、二神岩、茅打ちバンタ、北部シャークポイント(HSP)、ホテルエッジ、ホーシューなど
慶良間&チービシ諸島
下曽根、ウチザン礁、黒島北、運瀬、トムモーヤ南、クエフ北、シュガーヒル、タッチューなど
粟国&渡名喜
筆ん崎、ナカルマ、五六ノ崎(ブルーコーナー)、島尻崎ホール(ブルーホール)など
本島周辺南部&東海岸
トライアングル、GT5、お魚ヒルズ、チクニ、アンカーズヘブンなど
その他
西崎、久部良バリ、海底遺跡(与那国)
ドリフトダイビングで狙う生き物たち
シェブロンバラクーダ、ブラックフィンバラクーダ、ハンマーヘッドシャーク、カマストガリザメ、トラフザメ、ジャイアントマンタ、ナンヨウマンタ、GT、イソマグロ、ギンガメアジ、トンガリサカタザメ、バショウカジキなど
ドリフトダイビングで潜ってみたい場所や見たい生物に出会うために、必要なレベルがどのぐらいかについてもお答えいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
コメント